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電通残業判決 満額以上だけど…。

電通裁判判決が決まりました。

東京簡易裁判所が罰金50万円の判決をしたそうです。

 

www.nishinippon.co.jp

 

しかしこの罰金50万という数字に対して「人1人を過労死させといて少なすぎないか???」という疑問の声がネット上で上がっています。

 

「罰金50万円 電通」のYahoo!検索(リアルタイム) - Twitter(ツイッター)、Facebookをリアルタイム検索

 

そもそも罰金50万という数字はどこから来てるのかを知らない方もいますので、そこから整理していきたいと思います。

 

※私は全くの法律の素人なので調べながら進めていきますが、もし間違っていた場合はゴメンナサイ。

 

今回の裁判は電通と組合の合意の必要な労働基準法違反36条のあるいわゆる36協定と言われる法律により労働時間が決まっていました。コレはいわば、時間外労働をするときに必要になってくるものなんですが、まあここで決めた協定を完全無視して働かせた結果が今回の事件となってきます。

 

なので今回は労働基準法第36条違反ということで、労働基準法第119条が適応することになってくるというような感じです。

 

労働基準法119条の条文はこうなっています。

次の各号の一に該当する者は、これを6箇月以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。

  1. 第3条、第4条、第7条、第16条、第17条、第18条第1項、第19条、第20条、第22条第4項、第32条、第34条、第35条、第36条第1項ただし書、第37条、第39条、第61条、第62条、第64条の3から第67条まで、第72条、第75条から第77条まで、第79条、第80条、第94条第2項、第96条又は第104条第2項の規定に違反した者
  2. 第33条第2項、第96条の2第2項又は第96条の3第1項の規定による命令に違反した者
  3. 第40条の規定に基づいて発する厚生労働省令に違反した者
  4. 第70条の規定に基づいて発する厚生労働省令(第62条又は第64条の3の規定に係る部分に限る。)に違反した者
出典元:

懲役6ヶ月or罰金30万円−なるほど労働基準法

 

つまり今回の件については罰金刑の30万を越えての罰金刑を命じたということになるのです。今回は刑事事件となっているのでコレ以上の罰則は厳しい部分があるのかなと思います。

 

過労死のイラスト

 

しかし今回でピックアップされた「人1人を過労死させても罰則としては安すぎるんじゃないか?」と言った点です。これは前から問題になっていて、コレがブラック労働される会社を増やす原因になってるとも思うぐらいです。そもそも大企業相手に罰金刑が通用するとは思いません。お金に関しては山ほど持ってますし、意味ないです。

アメリカのようにものすごくバカ高い慰謝料請求なんか出来るわけが無いですのでね、最も効果的なのは、罰金刑ではなく上層部を懲役刑に問うぐらいの厳しいものじゃないとブラック労働を根絶させるような法的措置にならないのではなと思います。

 

 

 

参考Web文献

電通残業判決 働き方改革を一刻も早く - 西日本新聞

電通 違法残業に罰金50万円の判決 東京簡裁 | NHKニュース

「罰金50万円 電通」のYahoo!検索(リアルタイム) - Twitter(ツイッター)、Facebookをリアルタイム検索

「電通に対して罰金50万円は少ないのではないか」 高橋まつりさんの母と弁護士が労基法違反の罰則に疑問 | ニコニコニュース

懲役6ヶ月or罰金30万円−なるほど労働基準法

電通、ずさん労務管理あらわ 社員が「違法残業状態」:朝日新聞デジタル

労働基準法第36条 - Wikibooks

36協定の限度時間に注意!

電通の過労死問題ですが、罰金50万って安くないですか❓ - この... - Yahoo!知恵袋